2017年10月25日(水)
【不思議な体験 /アクァッホ(1)】
不思議な体験 /アクァッホ(1)

※ネット上で長年語り継がれている怖い話・不思議な話の中から、「地球外生命」にまつわる不思議な体験談のひとつ(長編)をご紹介します。皆さんもどこかでこのタイトルを見かけたことがあるかもしれませんね。もちろん、すべてが真実ではないでしょうが非常に興味深い内容です。
以下のリンク先のエイドリアルのお話を思い出しながらお読みになると面白いかもしれません。(管理人)

宇宙船アサバンティアンのエイドリアルからの新着メッセージ/〜エイドリアルが語る壮大な地球の歴史〜
宇宙船アサバンティアン/エイドリアルからのメッセージ/光と闇 〜続・エイドリアルが語る壮大な地球の歴史〜

 * * * * * * * *

■アクァッホ

多分信じてもらえることはないだろうから、そういう創作物として見てくれれば幸い。

まず交流に使った方法はチャネリング(日本でいうところの口寄せの術)。

たまたま適当にネット漁ってたら出てきた言葉で、面白そうなので始めてみようと思った。

ただ、これはググればググるほど胡散臭く感じて、俺はあんまり好きじゃなかった。

だから独自のやり方みたいなのを作って、適当に宇宙人と交信できないかと思い、7ヶ月くらいやってた。

幽体離脱スレでいうところのローリング抜けみたいなやり方。

7ヶ月目くらいに、薄目でほぼ寝落ちそうな時に、尻から胸にかけて浮く感覚が来たので、俺はその時幽体離脱に成功したと思ってた。

この頃はもうチャネリングに飽きて幽体離脱の方が興味あったんだが、よく話に効く幽体離脱とは何か違った。

まず浮遊感が全身に周っても抜け出した感覚はない。いくらローリングしても変わらず。そして部屋の景色の方が次第に変わって行った。

電車の窓から外を見た時のように、部屋の壁がビュンビュン飛んでいく感じ。

最初は明晰夢かと思っていたが、部屋の壁が無くなって、周りが絵の具をごちゃまぜにしたようなカラーリングだけの空間に入った時に、何故か一気に恐怖が湧き出てきた。

「やだよーもう起きたいよぉ」ってめちゃめちゃ泣きながら叫んでた。

すると身体が引っ張られる感覚が来た。

ただ、前後左右上下どこへ引っ張られているのかが分からない。

もう本当に怖くて、手足をバタバタさせながら、ドラゴンアッシュのファンタジスタのサビ歌ったりしてなんとか誤魔化そうとした。

グングン何かに引き寄せられて行って、ふと気づいたら今度は周りが真っ白というか、光に包まれた空間に出た。

引き寄せられる感覚も浮遊感もなかった。

そこには大量の泡みたいなのがあって、なんだこれと思い触ろうとしたら「だめだよ、触っちゃ」って日本語で止められた。

ビックリして振り向いたら、おっさんがこっちに怒りながら近づいてきた。

おっさんはアロハとビーサンに短パン履いたマイケルムーア似の白人だった。

ただ、人と話せたのが感動したというか助かった気がして「ああふぅ」みたいなこと言いながらその場で座り込んで泣きまくった。

おっさんが横に座って「どうやってここきたの」って聞いてきたから、

「幽体離脱っていう遊びやってたらおかしいことになりました」と答えて、やり方とかどういう事なのかとかを織り交ぜて説明したら、急に焦ったような顔しながら、

「これを夢だと思ってるのかよ? 危ないことするなよ!」って捲し立てられた。

「いや明晰夢なのはわかってるんすけど、起き方がわからないんです」って言ったら、

おっさんは怒りながら「夢じゃないって言ってるでしょ!」って返されて、だんだん気持ちが落ち着いてきたので、明晰夢を楽しまなきゃと思い始めた俺はおちょくるつもりで、

「じゃあ夢じゃない証明なにかやってよ」って言ったら、おっさんが少し悩みながら、
「それは難しい」って言った。

「何か証明の方法はないの?」って捲し立てたら、

「じゃあちょっと地球の近くまで行くぞ」って言われて腕を掴まれた。

直後に絵の具をごちゃまぜにしたような空間をおっさんに引っ張られて進んでいた。

気持ち悪くて目を瞑っていたんだけど、「着いたぞ」って言われて目を開けたら、ごちゃまぜ絵の具空間のままで、おっさんが指を差した先にバレーボールくらいのサイズの地球儀があった。

「模型じゃん」って言ったらおっさんが「お前の家はどこだ。もうそこ行くから頭の中にイメージしろ」って言われて、自分の部屋をイメージしたらどんどん地球儀が大きくなって近づいてきた。

「ンヒィイッ」って奇声上げて逃げようとしたけど、おっさんに捕まえられて、とうとう地球儀に飲み込まれた。

気が付くと部屋だったが、窓から空を見上げると絵の具空間だった。

「最近無くしたものとかないか」とおっさんに言われて、そういえばヘッドホン無くしたなあと思いそう伝えたら、

「んじゃ、それ頭の中にイメージしろ」って言われたからイメージするとグッと引き寄せられて、気がつくと友人Aの部屋にいた。

部屋には俺とおっさんしかいなかった。

部屋にあるテレビスタンドの下が光っていた。
「もうお前のこと帰すから、帰ったらこの人の家の光っているところにヘッドホンあるから取りに行け」

「それと二度とアセンションするな」

「できたらこのことは忘れてしまえ、難しいと思うがあまり思い出すな」

という旨の話を次々にした後、おっさんが俺を帰そうと何かしようとしたので、最後に

「あなたはどういった人なんですか?」って聞いたら息を漏らすように笑いながら、

「住んでる次元こそ違うけど俺は宇宙人」って言われた。

尻から胸にかけて浮遊感が来て、直後に目が冷めた。

     ※

後日、Aの部屋のテレビスタンドの下を探させてもらったら、俺のヘッドホンが見つかった。
その事もあって、一連の出来事は現実なんじゃないかと感じて、もう一度あそこに行きたいと思い、毎晩試すようになった。

一週間ほど試した頃に、ふと気づいたら俺はまた絵の具空間を浮遊していた。

前回のような恐怖心も引き寄せられる感覚も無く、俺は適当に絵の具空間を彷徨っていた。

よく目を凝らしてみるとすぐ後ろには地球があり、同じくバレーボールほどの大きさになっている火星や金星らしきものも見つけた。

他にもバレーボールくらいの大きさの天体がそこら中に浮いていた。

ただ、恐らく実際の宇宙の天体の位置は再現されてないんだなと思った。

おもしれーって思いながらふらふらしてたら、三人組のおっさん集団がある天体を囲いながら談笑してるのを見つけた。

全員マイケルムーアだった。

「こんにちは!」って声をかけたらおっさん三人がすげえビックリしながら、

「マジかよ」

「なんでアクァッホ(みたいな発音してた)がいるの」

「やばいんじゃないか」

みたいに焦りながら色々言ってた。

「僕って居たらマズイんですか?ww」

「そりゃまぁお互い得はないんじゃ…」

みたいな感じで話した。

とりあえず感じてた疑問をぶつけようと思って色々聞いてみた。

まずマイケルムーアは何者なのかを聞いたら、お前こそ誰だと言われたので「地球人です」って言ったらピンと来なかったらしいので、地球儀まで案内して指差したら、

「アクァッホじゃないんだ」って言われたから、

「なんすかそれ」と言ったら火星を指差して、
「ここに生きてた生き物」って言われた。

火星に生命体が居たんだっていう驚きを抑えて、おっさんに改めて何者か聞いたら、

「君たちと俺達は、距離とか大小とか時間とか、そういった世の中のルールが違っているけど、お互い同じ宇宙の宇宙人」と言い、最初に三人のおっさんが談笑してたところにあった天体を指差した。

「地球ではまだ見つけられてないね、残念」と言っていた。

なんで言葉が通じるのかを聞いたら、お互いにとって馴染み深いコミュニケーションの仕方を取っているように見える仕組みになってると言われた。

容姿も同じらしくて、俺はどうやらマイケルムーアに馴染み深さとかを感じてるから、彼らがマイケルムーアに見えるらしい。

この空間は何かと聞いたら、距離とか時間とかのルールの上にある宇宙で、君たちで言うところのワープ装置って説明された。

また、彼らの星を地球から見つけるのは難しいのか聞いたら、

「どういう方法で君たちは天体を観測してる?」って聞かれたから、望遠鏡の仕組みとかを話そうと望遠鏡をイメージしてたら

「ああ、なるほどね、わかったよ」って言われて、レンズとかそういうもので拡大して見ている限りはお互いに見つけられないだろうって言われた。

「昔の地球人はそれとは別の方法で天体を観測してたのに、どうして今はその方法を使っているの?」って聞かれたけど、なんの事かその時にはピンとこなかったから「解りません」とだけ言っておいた。

     ※

次に火星について聞いてみた。

三人のおっさんを便宜上abcに分けると、bのおっさん(マイケルムーアにスーツ着せたような姿)が答えてくれた。

cのおっさん(何故かジンベエ着てた)は「あまりそういう話はしない方がいいんじゃないか」って言ってた。

簡潔にまとめると、火星は地球と同じ次元、ルールの生命体が間違いなく存在してて、しかもかなり様々な種類の生命体が居たらしい。

その中で、地球的に言う知的生命体ももちろん存在してたらしい。

その頃、他に太陽系で生命体が居たのは太陽と地球だって。

太陽には今も生命体が居るらしく、おっさんたちに太陽まで連れて行ってもらった。

やっぱりバレーボールほどの大きさの緑の球を指差していた。

さっきは太陽だと思わなかったが、それは地球の周辺にあった。

「燃えてないんだ」って言ったら、

「燃えてるのは表面というか、君たちの感覚でいうところの表面だけ」と言われた。

太陽は特殊な星で、複数の次元、ルールの合わさった星らしい。

太陽をしばらく眺めていると、だんだんこちらに向かって太陽の中から人が出てきた。

唐沢寿明だったんだけど、すげえフランクに「おっす」って言われた。

マイケルムーア達は「太陽の生き物もアセンション移動できる」って説明してくれたが、一切意味が解らなかった。

唐沢寿明はマイケルムーア達としばらくコミュニケーションした後、俺に向かって「地球でしょ? 君の住んでるところ、珍しいね」って言われた。

続く

※画像/by youtodesign.com















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