2022年9月30日(金)
【アニメ「海のトリトン」最終回をマグミクスのライターが🔥熱く語る/「オリハルコン」の話】
アニメ「海のトリトン」最終回をマグミクスのライターが🔥熱く語る/「オリハルコン」の話

TVアニメ「海のトリトン」は1972年4月1日から9月30日までTBS系で放送された手塚治虫先生原作の海洋冒険アニメです。
番組のプロデューサーは「宇宙戦艦ヤマト」の西崎義展さん、監督・演出は「機動戦士ガンダム」の富野喜幸(富野由悠季)さん、キャラクターデザインと作画監督は「マジンガーZ」の羽根章悦さん、そして音楽はジャズミュージシャンの故・鈴木宏昌さんという、スゴいスタッフ陣による作品です。
最終回放送日から50年後、2022年9月30日付けの「Yahoo!ニュース」に以下のような記事が上がっていました。マンガ、アニメ、ゲームの専門サイト「マグミクス」のライターさんが🔥熱血ぎみに記事を書いていますので全文を転載します。
(この人、ホントに好きだったんですね 😅)

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『海のトリトン』後味悪い最終回から50年 脚本を書いた富野監督は「出禁」になる

オープニング曲は今も甲子園の応援テーマとしておなじみ

1972年9月30日に、TVアニメ『海のトリトン』の最終回(第27話)「大西洋陽はまた昇る」が放送されました。それからちょうど50年になります。最後の最後で善と悪が逆転するラストは当時の視聴者に強烈なインパクトをもたらし、今なお伝説の最終回として語り継がれています。

『海のトリトン』の名前を聞いて、まず真っ先に思い浮かぶのは、あの勇壮なオープニングテーマ「GO!GO!トリトン」ではないでしょうか。『人造人間キカイダー』のオープニング「ゴーゴーキカイダー」やCMソング「日立なんの木」を手掛けたヒデ 夕木(ヒデ夕樹)氏の歌声と共に海で舞うように戦うトリトンの雄姿は忘れがたいものがあります。なお、「GO!GO!トリトン」は6話までエンディングとして使用されており、7話から元々のオープニングである「海のトリトン」と入れ替わる形で使用されています。

今でも甲子園の応援テーマとしてしばしば耳にする機会が多いことは、「GO!GO!トリトン」が歴史を超えた名曲であると証明していると言えるでしょう。演奏しているブラスバンドの方々のほとんどは実際に『海のトリトン』を見たことはないとは思いますが、何かの機会があればぜひ見てもらいたいものです。

さて、『海のトリトン』は、手塚治虫氏が原作を手掛けていたことでも知られています。元々は「サンケイ新聞」(現:産経新聞)に『青いトリトン』として連載されていましたが、アニメ化の際に改題、後に出版された単行本も『海のトリトン』として出版されました。

アニメ化が企画された際、手塚治虫氏はまず手塚プロダクションでのアニメ化を試みています。手塚氏のアニメプロダクションと言えば「虫プロダクション」が知られていますが、『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』『どろろ』など数多くのヒット作品を手掛けた虫プロもこの時期は辣腕(らつわん)を振るった常務の穴見薫氏の急死や労働争議の影響もあって苦しい状況に陥っていました。1968年には手塚氏は漫画制作・管理のために手塚プロダクションを設立し、1971年には虫プロの社長を退任するなど、混迷した状況となっていたのです。

富野監督のとんでもない改変

そのような状況下、当時手塚氏のマネージャーで後に『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサーとして一世を風靡(ふうび)した西崎義展氏がアニメ化の権利を取得し、TV局への売り込みに成功しました。当初は喜んだ手塚氏でしたが、西崎氏がアニメに関する諸権利を独占したことを知り、後に激怒したとも涙したとも言われています。

監督を務めたのは富野喜幸(現・富野由悠季)氏。後に『機動戦士ガンダム』を手掛け、令和の時代となってもアニメ制作の最前線で活躍を続ける超一流のクリエイターにとっての初監督作品が『海のトリトン』でした。こうした人の動きを見ると、『海のトリトン』のアニメ化が『宇宙戦艦ヤマト』と『機動戦士ガンダム』というふたつの偉大な作品へと直接つながっており、当時のアニメがエネルギーのある人間を引き付ける世界であったことがうかがえます。

なお、『トリトン』の最終回については富野氏が唯一脚本を手掛けており、当初の構想からは大幅な改変を行ったことを後に明かしています。結果、富野氏は虫プロを出禁になっており、かなりの波紋を投げかける行動だったようです。

さて、当時の子供たちに大きなショックを与えた最終回とは、具体的にはどのようなストーリーだったのでしょうか。主人公のトリトンはかつて虐殺された一族の仇を取るため、育ての親であるイルカのルカーたちと共にポセイドン族の根拠地へと攻め込みます。しかしそこでトリトンはポセイドン族がかつてトリトン族の祖先であるアトランティス人によりいけにえにされた人びとの生き残りであり、真の目的はトリトン族を倒し平和に暮らすことにあったと聞かされてしまうのです。

真実を知ったトリトンに、巨大なポセイドン像が容赦なく襲い掛かります。苦戦を余儀なくされたトリトンでしたが、光り輝くオリハルコンの短剣に引きずられるようにしてポセイドン像を倒し、無事に海上へと逃れ出て仲間たちとの合流に成功しました。

ルカーの上で、日の出をじっと見つめたトリトンは、無言のまま仲間たちと共に太陽へと向かって旅立ちます。果たしてトリトンの行く手には何が待ち受けているのか、知るものは誰もいません。

マグミクス Yahoo!ニュース

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●どんでん返し

内容をざっくり言えば、アトランティスを起源とする海の民トリトン族の末裔の少年トリトンが、両親と一族の仇(かたき)である海の悪の勢力ポセイドン族と戦う物語です。
ポセイドン族は悪い勢力だと信じて戦ってきたのに、真実は自分たちトリトン族の方が悪い勢力だった、ということをトリトンは最終回で知ることに・・・。
つまり、被害者だと思っていた自分たちトリトン族が実際は加害者で、悪の加害者だと思っていたポセイドン族が被害者だったという、どんでん返しです。
あまりにもバタバタと駆け足で話が終了してしまったために、え?え?どーいうこと??と視聴者を混乱させ、大いに物議をかもすことになりました。

「どんでん返し」と言えば、目覚めている日本人はみんな体験しています。

🇯🇵日本は世界で唯一「核」の犠牲になった不幸な国。東日本大震災で膨大な数の人々が犠牲になった不幸な国。可哀想な被害者の国だと思っていたら、とんでもなかった❗
日本は世界でもトップクラスの「👿DS悪党国」でした。
真実は、国民は政府の外国人のお偉いさんたちに騙され、踊らされ、誇るべき大和魂の日本人は🐑羊さんに変えられて犠牲になり、搾取され、いいように利用されていたわけです。世界中から尊敬される優秀な先進国だと信じていたのに、今じゃ🌏️地球同盟(アライアンス)から厄介者扱いされている後進国です。
「大どんでん返し」を食らいました 😭

まさに「海のトリトン」の最終回みたいです。おそらく呆然となっただろうトリトンが受けたショックがなんだか分かるような気がします。

●「オリハルコンの短剣」

さて、グチや泣き言はここまでにするとして、

このアニメを見て「オリハルコン」という名の物質のことを初めて知った人は多かったと思います。僕もこのアニメで知って「オリハルコン」にたいへん興味を覚えたもんです。

「オリハルコン」はアトランティスに存在したとされる幻の金属で、古代ギリシャのプラトンが文献に書いています。
「炎のように輝く金属」と記述されていることから、銅や真鍮の合金ではないかと解釈されています。
それでアニメでトリトンが持つ「オリハルコンの短剣」は、ピンク色のまぶしい光のエネルギーを放つ短剣として設定されたのかもしれません。



●実在した「オリハルコン」

ところが、どうやら「オリハルコン」は実在しているようなんです❗

笹原俊さんがブログ「白ウサギを追え!」でオリハルコンの実在を暴露しています。笹原さんはホワイトハットにかかわりがある人物らしいので、このブログの話には多くの真実が含まれていると思います。

「白ウサギを追え!」16 ハリウッドセレブ、各界著名人の大量逮捕! 東京地下大要塞の威容。オリハルコンの防壁は、すべての攻撃をはね返す!!

「Q」の特殊部隊が東京のDS地下基地に突入した際の様子が報告されています。

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「コンクリートの外壁が破壊され、金属の内壁がむき出しとなります。

それは銀緑色に光り輝く、見たこともない金属でした。

この金属の内壁が異様に硬い。爆弾でもドリルでもダイヤモンドカッターでも、傷一つつけることはできません。

ヘルファイアの3000度の炎で溶かそうとしましたが・・・溶けません。

 ちょっとまって、そんな硬度で3000度でも解けない金属なんて、地球上に存在したっけ?いくらなんでもそれはないだろ、これはいったい何なんだ。
ということで、アメリカの裏テクノロジーを総動員し、善良な宇宙人の手も借りて、内壁の金属の成分分析が行われます。その結果は、攻撃部隊全員を驚愕させるに十分なものでした。

そう、これこそが、アトランティス文明時代に使用されていたといわれる伝説の金属

オリハルコン

だったのです。」

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本物の「オリハルコン」の製造方法は日本が隠し持っていたらしいのです❗
日本の伝説に古代から使用されていたとある「ヒヒイロカネ」が「オリハルコン」のことだったとか。

笹原俊さんのブログ、興味深い内容ですので、まだ読んでない人はぜひお読みください。

白ウサギを追え!

というわけで、アトランティスの転生の記憶がある管理人にとって(他の人もそうでしょうが)「海のトリトン」は、たいへん魅力あるアニメでした。原作のマンガも面白かったです。

YouTube

GO!GO! トリトン(主題歌フル)

海のトリトン 1話
海のトリトン 2話
※削除されたらごめんなさい。












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