2019年11月23日(土)
【管理人がドハマリした楽曲ごちゃまぜリスト /その14(クラシック特集1)】
管理人がドハマリした楽曲ごちゃまぜリスト /その14(クラシック特集1)

管理人お気に入りのクラシックの楽曲をリストアップしています。クラシックを聴いてみたいという人はよかったら参考にしてください。ただし管理人の趣味で交響曲が多いです。

管理人がドハマリした楽曲ごちゃまぜリスト目次ページ

・曲名
作曲者/指揮者、演奏者

・楽劇「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第3幕前奏曲「ワルキューレの騎行」
リヒャルト・ワーグナー/クラウス・テンシュテット指揮、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
日本語では「ヴァルキューレ」と表記されることもあります。有名な曲なんで聞いたことがある人も多いと思います。「ニーベルングの指環」は北欧神話「エッダ」の物語をテーマにした劇音楽で、ワルキューレ(ヴァルキューレ)とは馬に乗って天空を駆ける女神たちのこと。勇敢に闘って散った戦士たちの魂を女神たちが天界の宮殿「ヴァルハラ」に運ぶという伝説から。昔の北欧の人々は夜空のオーロラに女神ワルキューレたちが飛んでいるイメージを重ねたのかもしれませんね。クラシック音楽の中で管理人が一番好きな曲です。ちなみにワルキューレの英語読みは「バルキリー」。アニメ、マクロスの可変戦闘機バルキリーのネーミングの語源です。
Wagner Die Walküre Klaus Tennstedt London Philharmonic

・交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」第4楽章Allegro con fuoco
アントニン・ドヴォルザーク/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ドヴォルザークの有名な交響曲からの1曲です。この交響曲の第2楽章「Largo:家路」という曲も有名なんてすが、管理人はこういったジャジャ〜ンといった迫力ある曲の方が好きです。
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章

・組曲「ペール・ギュント」より「山の魔王の宮殿にて」
エドヴァルド・グリーグ/ネーメ・ヤルヴィ指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
昨今、TVのCMにも使われている曲で、落ちぶれた豪農の息子ペール・ギュントの一生を描いたイプセン作の物語「ペール・ギュント」の劇音楽からの1曲。主人公ペールが山の中で妖精の王様に出会うシーンの音楽で同じフレーズの繰り返しの短い曲です。リッチー・ブラックモアのレインボーがこの曲をハードロックにアレンジしてます。
Grieg: Peer Gynt / Järvi · Berliner Philharmoniker
こちらはリストその8のレインボーの曲。こっちの方がよかったりしてね。W
rainbow - hall of the mountain king

・組曲「惑星」作品32より「火星、戦争をもたらす者」
グスターヴ・ホルスト/ジェームズ・レヴァイン指揮、シカゴ交響楽団
この「惑星」という組曲は天文学的な星のことではなくて占星術(星占い)での星の意味をテーマに作曲されたもの。中でも「火星」は迫力があって管理人は一番好きです。ところで、YouTubeのコメント欄に
DADADADAN DAN DAN DAN
DADADADAN DAN DAN DAN
と書いてあって、その下のコメントに
HAHAHA, WHAT A TUNE!(なんつー曲だ!)だって。どこの国の人間もやりそうな事はおんなじ。放課後に皆で机、叩いてたんだろ。(草)
Gustav Holst - The Planets - Mars, the Bringer of War

・組曲「惑星」作品32より「木星、快楽をもたらす者」
グスターヴ・ホルスト/サー・チャールズ・マッケラス指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
もう1曲「惑星」から。こちらは途中から出てくる主題パートが平原綾香さんの「ジュピター」という歌になっていたので皆さんご存じでしょう。あれの原曲です。子どもの頃、日曜日の夜、TVの洋楽番組のエンディングでその主題パートが流れてて、毎週それを聞くたびに「やだ〜、日曜日が終わっちゃうよ〜」と、子どもにトラウマを植え付けてくれた曲。W
Gustav Holst - Jupiter

・交響曲第9番「歓喜の歌」
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン/マレーネ・ポーリー指揮、ウェイザタ交響楽団
年末になるとあちこちで歌われるベートーヴェンのお馴染みの楽曲です。管理人はベートーヴェンは好きではないんですが、YouTubeの動画は実はフラッシュモブの映像なんです。フラッシュモブとは、街中で予告なしにいきなり音楽やパフォーマンスをやること。たいてい1曲だけやってサッと解散します。アメリカのミネソタのショッピングモールでいきなりオーケストラの演奏が始まります。まわりに集まっていた観客も実は合唱団の人たちだったというオチ付き。面白かったんで貼りました。
Beethoven Flash Mob - Wayzata Symphony Orchestra and Edina Chorale - Minneapolis Nov 16 2015

・ボレロ
モーリス・ラヴェル/コペンハーゲンフィルハーモニー管弦楽団
もう1曲、フラッシュモブの演奏を。こちらはデンマークのコペンハーゲン中央駅コンコース。ラヴェルの「ボレロ」をやってます。この楽曲は同じフレーズが延々続くのでフラッシュモブには最適らしく、あちこちの国でこれのフラッシュやってます。それにしてもスネア(小太鼓)の忍耐と集中力必須のおじさん、見てるだけでこっちが発狂しそう・・・。
Flash mob at Copenhagen Central Station. Ravel's Bolero

・G線上のアリア
ヨハン・セバスティアン・バッハ/2CELLOS(ツーチェロズ)
バッハの名曲です。リスト/その10にアップした例の二人のお兄さんのツーチェロズのリサイタルから。
2CELLOS - Air on the G string (J. S. Bach)
もう1曲面白い曲を。ベートーヴェンの「運命」とレッド・ツェッペリンの「ホール・ロッタ・ラブ(胸いっぱいの愛を)」を同時にやってます。ロックやってる時は、弓がブチ切れまくってハタキみたいになってんの(W)4人出てきますがもちろん特撮(CGI)。
2CELLOS - Whole Lotta Love vs. Beethoven 5th Symphony [OFFICIAL VIDEO]

・トッカータとフーガ ニ短調
ヨハン・セバスティアン・バッハ/ハンネス・カストナー
もう1曲バッハの楽曲を。「タラリ〜、鼻から牛乳」で有名なパイプオルガンの曲です(W)管理人、バッハ好きでしてね。特にこれはド迫力モノ。完全アナログなのにこれだけの音が出るんですからパイプオルガンって本当にスゴい!奏者のハンネス・カストナーさん(故人)はオルガンとチェンバロの奏者で、ライプツィヒ・バッハ管弦楽団のチェンバロ奏者だった人です。
Toccata and Fugue in D Minor

・交響詩「我が祖国」第2曲「モルダウ」
ベドルジフ・スメタナ/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
チェコの作曲家スメタナの交響詩「我が祖国」の第2曲で曲名は「バルタバ」ともいいます。チェコ名でのバルタバ川、ドイツ名でのモルダウ川を描写したきれいな楽曲です。チェコの音楽なのにドイツの曲名が一般的なんだから、クラシック音楽界でいかにドイツの影響が強いか分かるよね。
スメタナー交響詩 《モルダウ》

・幻想即興曲(即興曲第4番嬰ハ短調)
フレデリック・ショパン/ダニール・トリフォノフ
フィギュアスケートの浅田真央さんが使用したことでも有名なピアノ曲です。YouTubeのPVはロシアの若き天才ピアニストのダニール・トリフォノフさん。つーか、この人なんか目が行っちゃってる感じ(W)でもメッチャうまいですわ。
Fantaisie-Impromptu In C-Sharp Minor, Op. 66

・禿山の一夜
モデスト・ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ編曲/エドゥアルド・マータ指揮、ダラス交響管弦楽団
この楽曲は、ムソルグスキーの原曲と彼の死後にリムスキー=コルサコフがアレンジした改訂版の二種類あって、有名なのは改訂版の方ですのでそちらを貼っておきます。原曲はややダラダラして長んですが、こちらはリムスキー=コルサコフの才能が光る曲です。聖ヨハネ祭の前の晩に、不毛の山の上でサタンと悪魔や魔女たちがどんちゃん騒ぎしているという情景音楽です。
Mussorgsky - A Night on Bald Mountain

管理人がドハマリした楽曲ごちゃまぜリスト /その15(クラシック特集2)

※画像/ワルキューレ(バルキリー)
















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