2011年04月11日(月)【観察 ２～地球の現状、そして未来の地球～／アサバンティアン（５－１）】
※アメリカのチャネラー、マーク・キメルさんを通した宇宙船「アサバンティアン」のメンバーからの最新メッセージをご紹介します。
今回は、アメリカ合衆国の政治と金融関連の現状に関する内容からスタートしています。堅い話は苦手だという方は（管理人もそうです。f^o^;）「●変化の三つのエネルギー」の項目あたりからお読みになるといいかと思います。また途中で、今回の日本の震災に関する話が語られています。（管理人）
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2011年4月5日
■観察 ２
Observations II
こんにちは。
私たちは皆さんの世界に関するもっと多くの観察内容と、来るべき将来の展望をたずさえて戻ってきました。
●独裁的社会構造の実体
では、独裁政治の束縛の元で暮らしていたり、その他の物理的な圧制の一部となっている人々のことから始めましょう。
彼らは物理的な力（フォース）がどのように働くか、よく分かっています。それは、そういったファミリーや一派、社会、そして独裁者たちの利益のために組織された国家を維持するための脅迫、体罰や拷問、剥奪などを実際に利用するということです。これが皆さんの惑星の人々をコントロールするための、長年に渡る古い手段です。身体的危害への恐怖が、あらゆる厳格構造の中での威力となります。
皆さんが先進社会と呼んでいる場所でのコントロールはもっと微妙なものですが、しかし、同様の効果的な手段があります。それが「お金」と呼ばれるものです。それを持っている人々が支配的な様々な方法で、そうでない人々を動かしています。
莫大な富を有するエリートたちは、そのような社会にとどまって絶対的優位に立とうとします。
何百年もの間、富を蓄積してきたイルミナティは、金銭のコントロールにおけるシーンの背後で、主な役割を演じてきました。アメリカ合衆国では、彼らがドルを政府やアメリカの国民に貸し付けるために、連邦準備制度理事会（Federal Reserve Board：FRB）などの団体を創設しました。
そして、蓄積された何兆ものドルを為替変動から隔離するために、彼らは常に他者よりたくさんのお金を所有し、常により多くの不動産を所有し、より多くの企業を所有し、より多くの金融機関を支配しています。
また、そういった発明的スキルで、あるいは企業や銀行業務のトップに登ってマネーゲームを行うことで富を得た人々は、金銭支配者側になってしまいます。彼らは慈善事業で寛大かもしれませんが、しかし人々を中流階級の一部、「小金持ち」の一部にしておくために、彼らはそれ以上の十分なお金は与えません。
大富豪に関する立派な映画が製作されます。コメディーは中流階級や貧困層についての内容で製作されます。高度に発達した経済において、金銭があらゆる生活に侵入して、人々の生活のあらゆる様相をコントロールしているのです。
皆さんは、銀行からどのくらいお金が借りられるだろうかと言ってました。どのくらい税金を払うのだろうかと言ってました。スーパー・マーケットの商品はいくらだろうかと言ってました。
金銭があまりにも広く受け入れられるようになって、それが人々の人生をいかに支配しているか、立ち止まって疑問に思う人はほんのわずかです。
新しい地球では、お金を得る必要がなくなります。これを想像することが難しいのは分かっています。しかし、そうなるのです。
銀行は貸し付けるために資金を作ります。連邦準備制度理事会は、合衆国政府へ貸し付けるために資金を作りますが、それらすべての資金は何から作られているというわけではありません。
つまり、お金は何からも作られていないのに、そのすべての価値を認めているのなら、なぜ皆が十分満たされるようなお金を作ろうとしないのでしょうか？これは、皆さんが将来、何を保持するかを垣間見させてくれます。
●金銭による統制社会が人々に与える影響
私たちがここでお話ししたいのは、個人におけるこのような制御された構造の影響です。
もしも皆さんが独裁者の支配下で暮らしているとしたら、彼らは物理的な力（フォース）を利用して皆さんをコントロールしており、皆さんはそのことをしっかり自覚しています。皆さんのあらゆる行動が兵士や警察にモニターされ、法律で禁止されて、皆さんの自由はほんのわずかです。
もしもあなたが選択するなら、独裁政権の一部となって、自分自身と家族のよりよい生活を実現するために、他者を支配するようになるかもしれません。しかし誰かを裏切ろうとすれば、あなたはまさに莫大な代価を支払うはめになるでしょう。もちろんそれも、転生した偉大なるソウルが、地球の密度を体験するための人生ではあるのですが。
また、独裁者であるより、宗教のリーダーであるほうがまだいいかもしれません。彼らの支配手段に習って独裁者の一派や従者の一部になるとしたら、あなたは誰かに身売りしたことになります。
そして覚醒した人々は、あなたが寝返ったことを知っていて傍観するでしょう。
金銭で統制される社会の場合でも、同様の状況が存在します。
その統制に従って行動することで、人々はそれが財界での成功への梯子を登ることになるかもしれない、ありそうもない計画の一部だと信じます。彼らは財産を蓄積し、お金を使うという目標に身売りするのです。
この場合、独裁者の姿は見えず、ゲームのルールもかなり不明瞭です。ほとんどの人が若い年代の頃から、見かけ上では腐敗しているようには見えない報酬で、素晴らしい生活をおくることを望んでいます。経済的に豊かであることだけが、それをもたらしてくれると確信しているわけです。
ですから、社会は統制要因としての金銭を中心に構造化されている状態であり、皆がお金を持っていてシステムの一部となり、金銭の独裁者に身売りすることが良いことだと信じるよう誘導されます。
メディアは裕福な人々を賞賛します。商品とサービスは、支払うお金がある人々に提供されます。近隣の人々は金持ちとそうでない人の「線引き」をします。
しかし、金銭と物理的な独裁者に身売りすることは、自分の家族や友人を明白に放棄することであって、誰でもある程度は身売りしています。
従って誰もが同じ試合でプレーしているのですから、そこに他者による審判は存在しません。
ですが、利益を生み出す人々や豊かな生活という目標を買おうとする人々は、自分たちの本質を独裁者に引き渡していることになり、確実に独裁者を少しだけ喜ばせる存在となっています。
●変化の三つのエネルギー
変化のエネルギーは、今、皆さんの世界のすべての大地に衝撃を与えています。海、空気、動物たち、魚に、そして、特に新しいものに道をあけるために、人類の古い道筋を解散させています。
つい最近、こういったエネルギーのうちの三つが現れました。真実のエネルギー、自由のエネルギー、そしてワンネスのエネルギーです。
最初の一つは、政府、企業、銀行家、そして宗教の腐敗と陰謀が暴露されたことです。真実のエネルギーに駆り立てられたジュリアン・アサンジや他の人々が、一気に（ゲーム終了の）ホイッスルを吹いたのです。
真実のエネルギーに関する人々の反応として、少数の者だけを支持して多くの人々の利益に被害を与えるために、エリートたちが陰謀の一部として、誰にでも「テロリスト」というレッテルを貼ろうとしていたことが分かったのです。
また、真実のエネルギーが投入された結果、聖職者による虐待事件で、カトリック教会が賠償金を支払っていたことが判明しています。
（※管理人注／2010年３月以降、欧米各国のカトリック教会や教会運営の学校など多数の施設で、神父や尼僧たちによる未成年者への性的虐待が相次いで発覚し、大問題となっている。しかも、ローマ法王ベネディクト16世がその事実を知りながら見逃していたという「組織的な隠蔽」疑惑が報じられ、バチカン法王庁は窮地に追い込まれている。）
自由のエネルギーはすべての人間の「生命」を入力しています。
単に、チュニジア、エジプト、リビア他、中東各国の人々が勇敢なだけではありません。
夫の暴力から自由を求める妻たち、横柄な両親から自由を求める子供たち、企業の圧制から自由を求める労働者たちが立ち上がっています。
ワンネスのエネルギーは一番最近のものです。
これはすべての人々に、誰が兄弟姉妹なのかということを再発見させてくれます。またこのエネルギーは、地球と地球が提供してくれるすべてに対する感謝の念を呼び起こしてくれるのです。
ワンネスは、貧困と飢餓に対する見解を変えた人々によって示され、そのような不幸は、まさに自分の家族のことと同じで、他人事ではないのだと理解されます。
また、エリートや資産家、心地好く暮らしている人々、優越感を感じたい人々などは、自己を確立するためにお金とパワーと地位を使っているので、彼らは皆このエネルギーに抵抗しており、階級闘争に没頭しています。
変化のエネルギーは地球上のすべてに衝撃を与えています。これは一時的な状況ではありません。
地球人類は「見かけだけ」や「信念」などの古い道に戻ることはないでしょう。
変化の波はあらゆるものに浸出しており、後戻りできないのです。そのことが理解できるできないにかかわらず、すべてがこの変化のエネルギーを感じています。
続く
※関連記事観察～ＥＴたちが見た地球～／アサバンティアン（４－１）
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