2010年07月13日(火)【アース・ソウル／地球創世物語（マークズ・コーナー）】
2010年4月25日
■アース・ソウル
Earth soul
私は皆さんが「地球」と呼ぶものの背後のソウルです。私は生命の息吹であり、この惑星上のあらゆるものの背後のエネルギーです。
最初に、創造主であるこの宇宙の神の意志は、新しいユニークな惑星を創造するという願望の表現として私を創りました。そして、私が「何者であるか」という、創造主が望む結果が明確に指示されました。
私は自己という実在を知りはじめ、人間の生命に適した新しくて素晴らしい惑星を創ることにしました。それがつまり私の創造であり、ゴールであり、そして私の唯一の仕事なのです。
一番初めに宇宙のエネルギーだけがありました。私は、この宇宙のエネルギーの管理者と協力して必要なエネルギーをゆっくり組み立て、それを物理的な形態へと具体化し始めました。
当初、私の惑星は太陽が放出した熱いガスの塊で、まだ回転しておらず、近隣の太陽や空間から集まったものでした。これは不規則な偶然の運動ではなく、創造主のプランと一致した私の計画的な活動でした。
地球のソウルである私は、様々なステップを指令しました。物質的エネルギーの集合体を冷却させ、それがミネラル類を含む地球の岩になっていきました。このようなことは、私の一部分における意図的な活動です。
人間の科学者たちが地球の創世期に関することを数多く発見していますが、地質学の記録は私の物質的表現の歴史書といえます。
しかし、生命がどのように私のところへ来たのか、植物がどのようにして岩の上に生息できるようになったのか、科学者たちはそれを発見できていません。その答えは、私の希望に沿って植物素材が銀河中から少しずつ運ばれて来て、私の地表面で成長していったのです。
皆さんが見ている宇宙のあらゆるものは、協力をもって実行されます。私がある特殊な植物を希望したとして、それが別の惑星にはあれば喜んで寄付されたのです。それは動物の生命体に関しても同様で、いずれも私の地表面で発生したのではなく、他の惑星からもたらされました。
そうです。私にもたらされたオリジナルの植物たちと動物たちが進化していったのです。ですから、人間の科学者たちが皆さんに信じさせているような、ランダムなものでも「適者生存」でもありません。
もっと正確に言えば、私は自分に最適なものを注意深く選んで、それぞれのステップを指導しました。
私は地球の中のソウルです。惑星上のすべての鉱物、すべての草、すべての樹木、すべての花、すべて木の実、すべての動物、すべての魚類、そしてすべての昆虫を、私のエネルギーが維持しています。
また、私のエネルギーは山々と大海も維持しています。惑星上においては、私の意図、私の同意、私のエネルギーの具体化とその維持なくして存在することはできません。
種子の発芽や人間の胎芽など、新しい生命が出現するときに、私が新しい生命形態に息を吹き込みます。創造主が創造の法則を定め、彼の謙虚な使用人である私が、地球のソウルとしての役割を執行します。私は実にパワフルな存在です。
宇宙のあらゆる資質を創造するために、同様の状況が他でも実行されていることを付け加えたいと思います。
すべての惑星、すべての恒星にはソウルがあります。大小に関わらず、あらゆる粒子は創造主の法則に協力して活動するという「意識」によって管理されています。
植物と動物が十分に揃って私の準備ができたとき、私はこの楽園に人間を連れて来てもらうことにしました。地球の人種として迎えることに同意したのです。彼らが上がったり落ちたりを続けるのだろうと予感しながら、私は本当に喜んでやりました。
当初、すべてが調和していました。新しくやって来た人間たちは、快適な環境にたいへん満足しました。私は彼らが繁栄するために必要なあらゆるものを提供しました。また、彼らもそうしていました。
人間が地球に転生するときに私の協力が要求されます。（思い出してください。地球のソウルとして、意識的存在として、私は私の地表面における物理的なあらゆる形態の誕生と死に協力しています。）
それは、人間のソウルと彼らのオーバーソウル、そして（物質的な表現としての）地球との間で調整される努力によるもので、皆さんのオーバーソウルの仕事に沿って、私のエネルギーがこの惑星上にあなたや他の人々を創造しました。
多くの人が、私を「母なる地球（マザーアース）」と呼んでいますが、私の物質的表現が彼らのために、そういった豊かな自然の恵みを与えるからです。そして、人間の生命に関する最も興味深いことは、個人のソウルが1000分の１の確率で転生しているということです。
一人一人の人間の内側に創造主の火花があります。一つ一つの生命が、この宇宙の神の印影（スタンプ）を運んで来ています。それぞれの人間のソウルの中に人生の契約事があって、それぞれに自由意志があります。
私の役目は、人間としての形態を顕現させ成長させて、ソウルが人生で身にまとうコスチュームを支援することです。そして、男性や女性としての形態へと完成させるために、彼らを現実的に結び付けるのです。
一部の人々は、自分の肉体と物質的環境を含む自己の現実が、自分を創造すると信じています。これは、物質的肉体のために、ソウルが生涯において多くのことを決定するという意味では真実です。
各個人には、私の作用を通して、すでに適所に存在しているものを変更する創造力はあります。人間は、私が創造した彼らの体験に関して、それが自分にできるかどうか心配するよりも、自分の態度を変えることで、もっとよいものに修正しようとするのです。
私が予知していたように、人類が私の惑星にやって来てから1000年後に、暗黒のエネルギーが原初の素晴らしい国と平和な住民たちを調査するためにやって来たのです。何がやって来るのか分かっていて、私はそれに同意しました。
しかし、分かっていたにもかかわらず、全くもって手痛いものでした。あらゆるものが、ねじ曲げられたのです。すべてが調和したパラダイスから、恐怖に基づく歪んだ醜態に変更されてしまいました。
それは突然、起こったことではなくて、すべての人間の居住地に感染させるために、何千年もの年月をかけて、徐々に行われたプロセスでした。
この何年間かは、私の物質的表現が人間の恐怖に基づく文明を満足させ、この奴隷化文明の背後に存在する闇のエネルギーの陰謀を満足させました。それは皆さんがご存知のように、地球の崩壊をもたらすことになりましたが、しかし、それも終わりです。
今後は、他の惑星から補給されるエネルギーの投入量に沿って私の地球は真実の美を主張しており、かつての本来の惑星の姿に戻るでしょう。人類の奴隷化は終わりです。惑星崩壊と自滅するままに許していた物質的表現のすべてのエネルギーを停止することで、終了させることができます。
また私は、地球を原初の美しい惑星へ戻すよう、創造主から依頼されました。今後、続く道はこのコースになります。簡単に即座に、というわけにはいきませんが、しかし、それは実現します。
私の言葉をよく聞いてください。そうなるのです。
「Cosmic Paradigm Marks Corner」
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