2012年10月23日(火)
【マイトルのオーバーソウルの体験(2)/マザーシップへの旅・パート10(2012年10月15日)】
マイトルのオーバーソウルの体験(2)/マザーシップへの旅・パート10(2012年10月15日)

●マイトルの奮闘

そうです。その時、私に課題があるのは分かっていて、それを自分で解決しなければなりませんでした。今のクラスより先に行きたいのなら、自分にはその準備ができていると自分自身に証明しなければならないのです。
私は自分の意識が馴染んだ共振に戻って身をまかせ、マザーシップのイメージによって、うまく課題を克服できるようになりました。私たちは「ルーキー・クラス」と名付けていたのですが、要するに、私はすでにそこを越えて成長していたので居心地がよくなかったのだと分かったのです。それを理解して幻覚から抜け出すのに時間がかかりました。
その時から、自分一人で、いかにして自分自身に納得させるか考えなければなりませんでした。そして私は、現実で馴染んでいた指標をすべて手放して、新しい生活を受け入れる準備をしたのです。

マザーシップを離れる時までは、新しい生徒用の時間に縛られたエリアにいなければならなかったので、それで苛立ったのです。解決策は再び自分が時間を手放すということでした。ところが、どうやって時間を手放すのか思い出さなければなりませんでした。というのも、私はそれを無意識にやっていたからです。今は意識して意図してやらなければならないのです。
スカウトシップからマザーシップを初めて見た時に戻るのはどうだろう?
時間を戻って、圧倒される不安ではなく、むしろ愛と受理をもってマザーシップが知覚できたらどうだろう?
それは良い考えのように思えましたが、しかし、どうやるのか、全く分からなくなっていたです。

そこで私は、アルクトゥルス人が「オーバーソウル」と呼んでいたマザーシップを取り巻く燦然と輝くエネルギーのことを考えました。アルクトゥルス人が、オーバーソウルは船で暮らしている者や訪問している者全員のソウルのコードとパターンを保持していると言ってました。そのソウル・レコードには、各ソウルがこれまでに経験したすべての多次元体験が入っているのです。
私が入っている現在の体は確かにプレアデス人です。ですが、私という存在の中には、アルクトゥルス人の本質の大きな要素があるのではないかと思っていました。私にはアルクトゥルスの存在としてのぼんやりした記憶があるのです。しかし、そういった多次元の自己の表現は一切、取り戻すことができませんでした。

●マザーシップのオーバーソウルにつながる

私の多次元の自己は私の共振を高い表現へと引っ張ってくれます。自分の体験が信頼できれば、ですが。いかに簡単に自分への信頼を失ってしまったか、まさに私はそれを体験したのです。もう二度と御免です。
私は自分の多次元の自己に、以前できていた時間から離脱する方法を、マザーシップのオーバーソウルの中ある私の記録から読み取ってくれるように頼みました。私は部屋で一人になりました。そして瞑想するために座って、すぐに深いトランス状態に入りました。

まず最初に認識できたことは、私たちが選択したプレアデス星系の中の惑星のアセンションを支援するこの機会ために、私はすべての生涯、たくさんの現実生活で準備していたということでした。それが認識できたことで、私は「自我」が表現するものの中に、すべてを解き放たなければならないとはっきり感じ始めたのです。それが意識のアセンションという仕事を完了させるのです。アルクトゥルス人はこの能力を見抜いていましたが、私にはまだできませんでした。

私はアルクトゥルスや他の宇宙船で学んでいる自分のたくさんの多次元の現実を思い出して、そこに行ってみました。それでアルクトゥルス人はこの特別のトレーニングのために私を選んだのです。
しかし私は何を解き放てばいいのだろうかと思いました。トレーニングを続けるためには、自分の古い世界との関係を解き放って、そして未知の世界へ行かなければならないのです。
それを知って、潜んでいた無数の疑問がわき出てきます。自分自身のマインドの未知の世界にさえ行けないのに、どうやって惑星が5次元の未知の世界に入るのを支援することができるのだろうか?私は未知の世界に向かうことを恐れて、尻込みさせようとする自分自身の一部と対面しなければなりませんでした。

私は人生をコントロールする学習をしました。しかし、アルクトゥルス人の教えで、私は高い世界に身をまかせ続けることができるだろうか?それとも、昔の生涯で残されていることに執着してしがみつこうとするのだろうか?私は人生をそのように生きていたのです。自分が進歩して時間の解放が必要になる前に、一体どの生涯でそういうことに注目して生きていただろうか?

●悟り

そのようなことを疑問に思っていると、私は暖かい雲のような純粋スピリットとマザーシップの全知全能のオーバーソウルに包み込まれているのを感じました。その安心感とやすらぎの中で、私は解き放たなけれならない潜んでいた恐れを手放すことができたのです。
アルクトゥルス人が私を選んだのだから、私は名誉あるこの仕事を完了できるようにならなければなりません。
オーバーソウルはいつも私を取り囲んでくれていて、私を応援している自我の高度な表現を聞くことができたのです。しかし私はこれまで前に進むことができませんでした。私は潜んでいた不安定性や恐怖、そして自己の困惑を解き放たなければならなかったのです。

その時の私は時間から離脱できていると感じたので、それらを解き放つことができるのは後でも先でもなく「今」だけでした。ですから、最後にそれらを愛して自由にしてやれるように、私の意識の表面に上がってくるのを許したのです。
私は他人から良く見られたいという自分の重荷を軽減する必要があるのが分かったのです。この他人とは一体、誰のことだろう?彼らが今ここにいるのだろうか? 自分は何故、自分の意識を彼らに持って行かなければならないのだろう?
このような疑問に応えるように、オーバーソウルはもっと強く私を抱きしめてくれたのです。そしてその時間が終了し、私は自分の内面の考え方、感じ方が違っているのを感じました。

●過ぎ去った現実への旅、そして…

私は時間から解放され、無数の転生の記憶の中を浮遊し始めました。私の旅は続き、それぞれの過ぎ去った現実での光景と感情が私のマインドに浮かび上がりました。
オーバーソウルが、いまだ挫折感があった時の現実に連れて行っているのは分かっていました。私はその挫折感を強く感じましたが、しかし奇妙なことに、私はそれから分離した状態にあったのです。私は時間の外にいて、オーバーソウルのファイルをどのくらい旅するのか分かりませんでしたが、ずっと穏やかなまま、過ぎ去った現実から分離していました。

そのあと、突然、太陽のように光輝くものが私に近づいて来たのです。私はそれを通り抜けようとしましたができませんでした。私は目に見えない重荷から完全に意識を解き放つために、人生でやり残した仕事がまだあったようです。
突然、太陽が目の前に来て、まるで私を気絶させるかのようなパワーで私を引き込みました。そして、私のマインドのマスターである「I AM:神」の部分を、自分自身に思い出させてくれたのです。
これが混乱状態にある惑星へのポータル(入口)を開くことになりました。

そして私は聞いたのです。
「アルクトゥルスのアセンション」と。

また戻って来ます。

マイトル

「Trip to the Mothership Part X MYTRE'S EXPERIENCE OF OVERSOUL」
Source:Suzanne Lie,PhD

アルクトゥルス人のアセンション1/マザーシップへの旅・パート11

マザーシップの7次元領域(1)/アルクトゥルス人のメッセージ/マザーシップへの旅・パート9







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