2021年07月07日(水)
【マシュー君のメッセージ(176)/1】
マシュー君のメッセージ(176)/1

■マシュー君のメッセージ(176)

2021年7月2日

”あること”、リアリティと幻想、信念、第3密度の信念、クローン、嘘のET侵略

マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちから、心からのご挨拶をします。

「どうして“ただあるだけで”闇を世界から無くす助けになるのか、どうかマシューに説明してもらってください」

はい、喜んでしましょう。まず、それは現実(リアリティ)と幻想との大きな隔たりから始まります。そして、あなたたちが地球でただ“あること”が、そこでの暮らしを変容させるのにどれほど重要なことかを示す点と点を結んでみましょう。

主要メディアが次から次へと混乱する世界の証拠を報道しているときに、それを本当は実体のないことをリアルなこととして見てしまう幻想だとはなかなか思えません。だからと言って、傷ついたり、喜んだり、悲しんだり、失ったものを嘆いたり、混乱したり、イライラしたり、誕生を喜んだり、怒ったり、落ち込んだり、喜びに驚いたり、がっかりしている人は誰もいないというわけではありません。感情は意識の表現であり、そのようなさまざまな意識は現実(リアリティ)です。

現実(リアリティ)は、スピリチュアルな明確さと宇宙の科学的原則との調和的共存です。リアリティはこのようにも説明できます:科学とスピリット(精神/心)は一つであり、同じものです。それは大宇宙コスモスに存在するあらゆるもののソース(源)である創造主のエネルギーです。未だほとんどが第3密度次元である地球の文明社会は、その真理を理解するのに十分なほど意識レベルの気づきが進化していないので、そのために人々は自らが創造し、現実(リアル)と信じている幻想の世界に生きています。

信念はそれぞれの人間のリアリティ(現実)を創造します。人はそれを事実だと意識レベルで受け入れるのです。何か存在するものについてその人が何の知識がなければ、その何かは、その人のリアリティには存在できません。もしその人が情報を持っていたとしても、それを信じなければ、それはその人にとって本当ではなく、リアルでもありません。その人のマインド(思考)の中でのみ存在する何かを信じていれば、それがその人にとってリアリティになります。

何千年にわたってこの惑星で幻想の世界を創造して来た第3密度の信念について話をつづけましょう。一般的な信念は、人はそれぞれ性格、特徴、知性、能力、好奇心、アイデア、業績といったものが組み合わされたものであり、それぞれに・・あるいは、その人の信念により、ないかもしれませんが・・魂があるというものです。それぞれの存在は一つの魂であり、それは永遠に独立していますが、この宇宙の崇高なる存在の分離できない分身であり、この宇宙にいる他のあらゆる魂たちともつながっています。
そして魂として、それらは創造主の愛と光のエネルギーの純粋な要素(エッセンス)であることは、ほとんどの人々の信念には入っていません。彼らは、サイエンスフィクションや連続テレビ番組に出てくる賞賛すべき人物によくあるような本来の能力を持つ宇宙ファミリーの多次元的存在として自分自身を見ることができないのです。

地球文明社会の人々のほとんどは、生まれる前に魂の合意をして、時間を超越したコンティニュウム(時空連続体)の中で違う場所で同時に起きている何百回、何千回かもしれません、の転生での過去の経験とのバランスを取れるようにそれぞれ特定の経験を選んだということを想像することができません。
彼らは、この転生を共有することで、全員が進化できるようにお互いの状況を提供することを選んだたくさんの魂の一つであることを想像できません。だからこそ、ほとんどの人々はこの転生(人生)が終わると最後の審判(ジャッジメント)が定めるところに永久に行くものだと信じているのです。

起きてくることには何もできないという幻想の中に生きていることによって、人々は犠牲者か征服者、運のいい勝利者か、悪い敗北者として自分自身を見ます。出来事を、魂の合意で選択したことにしたがってチャンスの扉をいつでも開いている宇宙のプロセスでのシンクロのステップであることがわからないので、単なる偶然としか見れないのです。彼らのリアリティに魂の合意が入っていなかったら、それも当然です。

地球の人々は動物虐待や土地の搾取、水の汚染といった環境破壊を容認してはいないかもしれませんが、ほとんどの人々はそれが個人にも影響を与えるとは思っていません。そのリアリティとは、動物たちは人間たちと変わらないほど幅広い感情と知性を有する魂であること、惑星体としての地球ガイアは意識感覚をもつ存在であり、それは自然環境を構成しているあらゆる存在にも言えることです。その感覚を有する生命の統合されたシステムのどの部分でも虐待し破壊することは低い波動エネルギーを生み、それが地球上だけでなくそれを超えるあらゆる生命体に悪影響を及ぼしていることです。

では、現在世界で起きていることからの視点で、信念について話しましょう。
闇を消滅するために、それが“明るみに晒されて”いること、そして“地球の黄金時代“の基礎が築かれつつあることは、そのことは聞いたことがあるけれど信じない人たちにとってはリアリティではありません。また何が変容しつつあるのか見当もつかない人たちにもリアリティはありません。この文明社会のほとんどの人々にとって、世界は混乱している・・権力者に反抗する市民、政府内の対立、路上での暴力、干ばつと洪水、コロナ禍による国家と個人的経済の破壊・・というのがリアリティです。人々の思考と感情がそのような状況に集中するのは理解できます。

集合意識にあるそのような思考と感情のエネルギーが地球の可能性のエネルギー場における活動を決定します。それはこの惑星に起きるあらゆることの反映です。
それは“上もなければ下もない”(訳註:現実の次元で起きることはすべての次元で起きる)の逆です。その宇宙の法則は、地球から発したエネルギーはすべて同じエネルギーの状況に引き寄せられ、それが地球に戻ってくるという引き寄せの法則と密接に関連しています。地球の住民たちは、はるか昔の文明社会が作った幻想世界を延々とつづけているのです。あなたたち、地球の兄弟姉妹たちは、人々がそのサイクル(循環)を止める助けをするために進んでやって来たのです。

これを古代の劇になぞらえてみましょう。そこでは地球のすべての人々に配役があります。役者、脚本家、プロダクションマネージャーは世代が交代するごとに変わり、時代に合わせて舞台装置も変わりますが、物語の筋はそのままです。何千年にわたってこの劇は引きつづき、作家とマネージャーは巧妙にシナリオを操作して、あたかもこの劇が人生のリアリティであるという幻想の中に役者たちをまどろんでいるようにしました。

あなたたちは、あなたたちのいた世界からこの劇の各部分を見ていたので、よくわかっていたはずです。あなたたちは、光を吸収することで誰もが目覚められること、でも台本を渡されていた役者たちは皆闇の世界に生きていたことも知っていました。宇宙ファミリーであるその家族たちへの愛から、あなたたちは彼らの中に暮らして、彼らが第3密度の幻想から抜け出るために必要な光として生きることを選んで行きました。
あなたたちは、あなたたち自身が創造主の愛と光のエネルギーの純粋なるエッセンスである光そのものなので、彼らを助けることができることを知っていました。あなたたちは、あなたたち自身の存在について知っていますが、彼らは自分自身の存在については知りません。

続く











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