2020年09月10日(木)
【エッセイ・すべてが思考、バイブレーション、そして選択 〜なぜ病気になるのか〜/ミーシェヌ(2020年4月25日)】
エッセイ・すべてが思考、バイブレーション、そして選択 〜なぜ病気になるのか〜/ミーシェヌ(2020年4月25日)

※少し前の記事になりますが、アメリカのミーシェヌさんというヒーラーさんが病気の原因に関するエッセイをご自身のサイトに投稿していますのでご紹介します。(管理人)

■すべてが思考、バイブレーション、そして選択
〜なぜ病気になるのか〜

By ミーシェヌ:Meashenu(ヒーラー)

●なぜ病気になるのか?

存在するすべてのものは思考とバイブレーション(振動)です。病気は人の思考形式と感情に由来します。人間の集合意識の中には、意識や思考(考え方)に基づいて自分で作り出してしまう様々な出来事や体験が含まれています。ガンは伝染性ではありませんが、意識のあり方で自分自身に呼び込むことになり、その意識状態が大きくなることでガンとして現れます。感染症も同様です。
人の意識や思考が人間の集合意識に挿入されると、それはその体験を選択した人のためのものになります。現在の状況においては、病気になることへの恐怖は個人がその恐怖をどのように表現するかによります。

あなたが注意を向ける方向にあなたのエネルギーが流れて、それが「引き寄せの法則」の要素となります。何かについて話すこと、それについて心配すること、それについて絶え間なく注目することに多くの時間を費やすこと、そういったことにあなた自身がパワーを与えて顕現させることになる恐怖の根源です。注目することなく、それについて考えもしないのなら、それはあなたの現実の中には存在しません。

私はこれを人生の様々な場で観察し、体験しました。例えば同僚が近くにいる職場で、病気がオフィス内で広がっていく様子を観察してみましょう。ひとりが病気になって、咳、くしゃみ、その他の症状を示し始めます。これは他の人には感染しない病気だとします。ところが意識している、していないにかかわらず「ああ、あの人は病気だ。私に感染しないといいけど」または「感染したかもしれない」といった思考形式で他の人に広がります。これが恐怖に根ざした崩壊です。

●病気の原因となった意識を振り返る

ほとんどの場合、元の原因が何であったかを追跡することで病気をしりぞけることができます。振り返ってみて、病気になる前に自分が何をしていたかを詳細に調べてみます。どのような事を話していたでしょう?特定の事をしている時、頭にどのような考えがありましたか?どんな感情を持っていたでしょうか?
原因となる思考、体験の記憶、感情は限りない様々な方法でもたらされます。誰かが元になる体験に遭遇した(この場合は病気になった)として、一緒にいた人に話していたとすると、他の人にはそれが思考や感情的な反応を引き起こすきっかけとなって、直後に病気になることがあります。それは同僚、家族、あるいは友人との恐怖や心配の議論であったかもしれません。
繰り返しになりますが病気がもたらされる方法は無限にあります。それをうまくたどって病気の原点を見つけることができて、原因となっているポイントを認識することで、ほとんどの場合すばやく回復します。それを今日発見すると明日には回復します。

病気の原点が子ども時代のトラウマ的体験である場合があれば、人生の他の時の体験である場合もあります。その時に癒しを避けて何年もの間、押しのけていたことで、それがゆっくりと構築され病気として現れます。いったん原点を認識して修復すると癒されます。時にはこれは許し、感情的な解放、罪悪感の浄化などの形態を取ることもあります。

現実を変えるための強力なテクニックもあります。ネヴィル・ゴダードの「想定の『超』法則」を学んでみることをお勧めします。たくさんの人が自己修復や自己の現実を創造するために、この様なテクニックを利用することで成功しています。
(※参考書籍「想定の『超』法則 その思いはすでに実現している!」ネヴィル・ゴダード著/林陽訳/ヒカルランド刊)

●人は自己の現実を作り出すクリエイター

現代社会に存在する信念や思考のパワーの例が示されている方法のひとつに「プラシーボ効果(プラセボ効果)」があります。いわゆる偽薬効果です。
参加者のあるグループが「実際の薬」を服用している時に、別のグループには砂糖の錠剤が与えられ「実際の薬」を服用していると信じ込ませます。これはたくさんの事例研究(ケーススタディ)が実施されました。多くの実例でプラシーボ薬を服用した人が回復しており「実際の薬」と同様の効果が現れています。これは何故でしょうか?彼らは自分が癒され、その現実が作り出されていると信じていたからです。
このようなケーススタディはほとんど広まったり宣伝されたりしません。企業や組織は、利益が得られる物質を服用することなく、治癒していると信じるだけで、治癒効果がある物質を摂取するのと同等の効果があることを世に知られたくないようです。ですから広く知られることがないのでしょう。

私たちはクリエーターであって、生活の中で体験したことすべてを作り出しているというのは、私自身にとっても苦労させられることでした。ここ数年、私はたくさんの「自業自得」の経験をしました。クリエイターとしての自分のパワーが具現化しているのに被害者の意識になっていたのです。ですから、私は常に「自分はクリエイターだ」という意識でいるようにしました。それが自分の中の真実あって、魂に最もよく一致した具現化だと分かったからです。こういった概念がすぐに理解できる人がいますが、その準備が整うまでに何年もかかる場合もあります。

●人間の集合意識がコントロールされている

人間の集合意識に恐怖と思考を挿入することは、支配者たちが長い間、人類をコントロールしてきた手段です。彼らはこのような概念と現実が機能する方法を熟知しています。そして、しばしばマスメディアを通して思考を挿入し、それが集合意識の中に広がって波及するようにします。すると集合意識は幻想に基づいた恐怖に満ちてしまいます。また、分裂を作り出し、人々が団結するのではなく互いに議論させるためにも挿入されます。こういった挿入された思考は、それが作り出しているものの結果を見るとよく分かります。

近年、このようなことのひとつの例が「フラットアース理論」です。
(※管理人注/フラットアース理論=地球平面説。地球は球体ではなく円盤型だという考え方。1956年にイギリス人のサミュエル・シェーントンが国際地球平面協会を設立し、この説を普及させたことで、現在でも世界中に多くの支持者がいる。)
この考え方が集合意識に挿入されて広がりました。結果はどうでしょうか?たくさんの人が分裂しています。地球がどのような形をしているかに関して議論し、激怒し、侮辱する人々が現れました。
どちらが正しいかは問題ではありません。どちらも正しいのです。人は自分が信じていることに基づいて現実を創造します。あなたが地球をある形体だと認識する現実を創造することを選択した場合、あなたはその現実を引き寄せ、あなたのためにその考えがサポートされ、それがあなたにとっての真実になるのです。自分の意識レベルを高めると、集合意識の中のどのような考え方に愛があって、何が恐れと分裂を広めるためにあるのか簡単に判断できるでしょう。

このような思考が世界レベルの大規模な恐怖を作り出し、大衆をコントロールする意図で挿入されると、多くの研究やメディアの報道が「現実」とされ、そこに恐怖に陥る「証拠」を見いだすことができます。見聞きした情報に恐怖を感じたとしたら、それが手掛かりです。それは決して私たちのためではなく、人々への利益を念頭に置いた情報源から来ているものではありません。

●病気は目覚めにつながる体験

私がここで述べていることは、ひとつの病気に、たくさんの治療法があるということでもあります。現在の世界的なシナリオでは、病気が治癒すると分かっているたくさんの異なるヒーリング方法の組み合わせがあります。地球の集合的なエネルギーは、今、創造とその顕現がさらに迅速に現実化するレベルにあります。

その人がやっていることは何でも、それが癒してくれると本当に信じていればそうなるでしょう。そして病気になって、そこから回復することを選択した人たちは、そのことが人生に大きな変化をもたらすと信じています。病気と回復を通じて臨死体験することは、人生がいかに脆弱であるか認識させ、自分の人生を大きく振り返る機会になります。このような体験は目覚めと大きな変化につながるものです。
さらに私は、無限の方法で顕現する理由が分からない「奇跡的な治癒」で目覚める人もいるだろうと思います。これは彼らを魂の探求と高次元の記憶の復活へと導くでしょう。また周囲の人は、人が病気になって瀕死の状況にあるという話を見聞きして、その影響で同様の気づきや目覚めが起こるかもしれません。

●死とは

魂のレベルでは、私たちの体験のすべては選択によるものです。死を経て移行する人々はこの時点で3次元を離脱することを選択しています。皆さんもご承知のことと思いますが、誰もが皆、私たちと一緒にやって来て、新しい地球を創造することに参加しているわけではないのです。参加しない選択をした人々は次なる新しい冒険へと出発します。
魂のレベルで死去する方法とその時期を選択していることが理解できるのは、死に近い経験(臨死体験)や自殺しようとしてできなかった経験が何度もある人々です。私自身も生きている現実がすべてシフトしてしまうような臨死体験を何回か体験しました。また、私の死を阻止するために私のガイド(背後霊)が介入したこともありました。
その時になったら、そうなるでしょうが、それまでは何も起こり得ません。恐怖の多くは死と生存に関する不安や恐れに根ざしたものです。これは解放されるべきことで、このことを内面で感じ、覚えておくことで恐怖を手放すことができるでしょう。

●人間の集合意識に愛のバイブレーションを

あなたの光とパワーの中に立って、あなた自身が現実のクリエイターであることを忘れないでください。あなたが体験し、感じ、癒し、進化するために、あなたの身に浮上して来るものに注目してください。それが共鳴できることだとしたら、その体験を他の人とシェアしてください。あなたを揺さぶるのに十分強力なものは「あなた」であることを忘れないでください。
人間の集合意識に恐怖に基づく思考を挿入するように、私たちは愛のバイブレーションと思考を加えることができるのです。たくさんの人々がそうすると、たくさんの波紋が生まれて、私たち全員のための新しい集合的な現実を作り出します。

愛と祝福を。

ミーシェヌ

「Remember Everything Is Thought, Vibration & Choice」
Source:Meashenu Light Healing
http://meashenu.com

※ミーシェヌ:Meashenu
アメリカ在住のエネルギーヒーラー。サポートしてくれるスピリット存在たちと共に、様々な技術をもちいてヒーリングワークを行っている。遠隔でのヒーリングセッションはサイトから申し込み可。(連絡は英語で)

※画像/ぬこの花ちゃん












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