2018年10月13日(土)
【よく分かるアセンデッドマスター セブンレイの有名マスターを知ろう/「メタフィジックス通信」より】
よく分かるアセンデッドマスター セブンレイの有名マスターを知ろう/「メタフィジックス通信」より

■よく分かるアセンデッドマスター セブンレイの有名マスターを知ろう

●アセンデッドマスターとセブンレイ

創造主のエネルギーは、光として私たちのもとに届きますが、目に見える白い光は、実は7色の光が合わさって出来ています。7色の光のそれぞれを、アセンデッドマスターが受け持っています。このようなアセンデッドマスターを、セブンレイ(7つの光線)と呼びます。
セブンレイのマスターたちを、「セブンコハンseven chohan」と呼ぶこともあります。コハンとはインドでいう「城」のことで、「主、師、マスター」を表します。セブンレイの考え方も、実にバリエーション豊富なのですが、今回は神智学協会のアリス・ベイリーに基づく説をご紹介します。

せっかく勉強するなら、ぱっと見で誰か言えるようになった方が恰好いいですから、見分け方のポイントも解説しました。

●第一の光線:エル・モリヤ

光線の色:赤
光線の特徴:意志と力

マダム・ブラヴァツキ―が、ロンドンのハイドパークで実際に会ったというインド人貴族。神智学協会の精神的支柱でしたが、実在は不明です。モリヤはインド系の名前で、エルは、ミカエルやウリエルに含まれる「エル」同様、神を意味するヘブライ語です。かつて、アブラハム、アーサー王、ムガル大帝アクバル、アトランティス皇帝などに転生したことがあります。大天使ミカエルと一緒にワークをし、自信と意志の強さを与えてくれるマスターです。

見分け方のポイント:エル・モリヤ(※画像)はターバン必須。インド人だけに、ターバンを巻いています。

●第二の光線:クーツフーミ
(※管理人注/日本ではクートフーミ、またはクツミとも記述されています。)

光線の色:青
光線の特徴:愛と智慧

彼もエル・モリヤと同じく、ブラヴァツキーが実際に出会ったというカシミール生まれのインド人貴族。やはり手紙が残されているものの、実在は不明です。かつて、アッシジの聖フランシスコ、タージマハールを建設したムガル帝国シャー・ジャハン、ファラオ、ピタゴラスなどに転生したことがあります。ジーザスと深い結びつきを持ち、すべての宗教が平等であると人々に理解してもらうべくワークしています。人類のスピリチュアルの発達をサポートします。

見分け方のポイント:クーツフーミは頭にターバンを巻かない。

●第二の光線:ジュワル・クール

第二の光線を司るマスターには、もう一人、ジュワル・クールがいます。ジュワル・クールは、チベットの秘教を体得したチベット人マスターで、セブンレイや高次のヒエラルキーなどの知識に関しては、マスターの中で誰よりも詳しいと言われます。
クーツフーミ、エル・モリヤとともに、人類のティーチャーとして、精神性を向上させるべくワークしています。彼は愛のマスターでもあり、シャンバラのメンバーの中でも最も親しみやすく、アクセスしやすい一人です。かつては、ヨハン・セバスチャン・バッハだったことがあります。

見分け方のポイント:間違えようのない顔。ジュワル・クールは一貫して同じ顔なので覚えやすいです。

●第三の光線:マハコハン・ラゴッジー

光線の色:黄色
光線の特徴:適応力、活発な知性

あまり聞かない名前のマスターですが、ドリーン・バーチュー監修『アセンデッドマスターカード』のカバーになっているので、見た目はとても有名です。サンスクリット語で、「マハー」は偉大な、コハンは「マスター」を表します。一見、若く見えますが、セントジャーメインも教えていました。彼はエレメンタル・キングダムのリーダーであり、自然界の生命エネルギーを司ります。生まれたばかりの子どもに最初の息を与え、すべての人の最後の息を取る役割だそうです。
かつては、ギリシア詩人ホメロスだったことがありました。秘儀の学び、霊的な教え、あるいは世界平和へ向けた努力に関して、マハコハン・ラゴッジーに助けを求めてください。

見分け方のポイント:だいたいターバン姿で描かれます。

●第四の光線:セラピス・ベイ

光線の色:緑
光線の特徴:愛と調和

セラピス・ベイは、エジプトのルクソール神殿のエーテル界側で、地上をつながるドアを管理しています。かつてはアクナートン、アメンホテプなど、エジプトの歴代ファラオとして転生し、大天使メタトロンの協力でピラミッド建設に携わりました。
地球上に調和とバランスをもたらす仕事を受け持ち、144人の天使と共にワークしています。音楽療法やレーザー治療などの新しい代替治療法を地球にもたらそうとしています。エジプトに惹かれる人は、セラピス・ベイともつながっています。

見分け方のポイント:エジプト絡み。エジプトなら、セラピス・ベイで間違いなし。

●第五の光線:ヒラリオン

光線の色:オレンジ
光線の特徴:具体的な知識、科学

ヒラリオンは、かつてアトランティスにあった「真実の寺院」の教皇でした。そのため、あまり公にならない立場での転生が多く、その中では聖パウロの過去世が有名です。彼は真実の炎で、世界中の科学者やスピリチュアルな指導者を助けています。あなたが学問や研究の分野で、力強く前進したいと思うなら、彼のエネルギーにサポートしてもらいましょう。ヒラリオンは流派によって、ヒーリングのグリーンのエネルギーを司る存在として描かれることもあります。

見分け方のポイント:かなりトリッキーなので、消去法で行くしかない。ヒラリオンは、短髪で飾り気がありません。しかし、絵によってほぼ別人なので、分かりづらい。

●第六の光線:マスター・ジーザス

光線の色:紫
光線の特徴:奉仕、理想

人間としてのジーザスがどのような生涯をたどったかについては、諸説あります。肉体を離れてから、サナンダと呼ばれるようになりました。サナンダとは、サンスクリット語で喜びの意味があります。かつての転生では、アトランティスの皇帝を2回、ダビデ王、預言者エリアなどをやっています。
彼はすべてのアセンデッドマスターの中でも最も知られた存在で、世界中で愛されています。彼はクーツ・フーミや、マイトレーアと一緒に、愛とキリスト意識を広めるべくワークしています。

見分け方のポイント:ヒゲ&長髪&被り物なし。

●第七の光線:セント・ジャーメイン

光線の色:インディゴ
光線の特徴:儀式と魔法

セント・ジャーメインは、サンジェルマン伯爵とも呼ばれ、地球上で何度も転生した存在です。彼は旧約聖書の預言者のサミュエル、老子、イエスの父であるナザレのヨセフ、聖アルバン、魔術師マーリン、探検家のコロンブス、作家のフランシス・ベーコンなど、数多くの転生を持っています。彼は変容のバイオレットフレームを用い、大天使ザドキエルとわーくしながら、人類を癒し、意識の上昇に貢献しています。

見分け方のポイント:かなりの確率で紫色。紫ときたら、ジャーメイン。有名です。

虹は7色のように見えて、実際はもっと多くの色のグラデーションから出来ています。さらに目には見えない光線もありますから、アセンデッドマスターも、もっと大勢いるんですね。

「メタフィジックス通信」さんより転載
http://metaphysicstsushin.tokyo

※画像/エル・モリヤの肖像画













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