【クラシック三冠】
□皐月賞
□東京優駿(日本ダービー)
□菊花賞
競馬における三冠の起源はイギリスの三冠競走（クラシック競走）を起源とする。
日本のクラシック三冠は、皐月賞、東京優駿、菊花賞の３競走を全て優勝した馬を三冠馬と呼ぶ。
【牝馬三冠】
□桜花賞
□優駿牝馬(オークス)
□秋華賞
1995年までは桜花賞、優駿牝馬と、クラシック競走ではないがエリザベス女王杯(ビクトリアカップ1970～1975)の３つのレースが牝馬三冠馬と呼ばれていたが、1996年、エリザベス女王杯が４歳以上の牝馬にも出走資格が与えられたのに伴い、新たな牝馬三冠の最終戦として「秋華賞」が創設され、現在は桜花賞、優 駿牝馬、秋華賞が牝馬三冠と呼ばれている。
※秋華賞は、牝馬三冠のうち春季に施行されている桜花賞、優駿牝馬とは違いイギリス競馬のクラシック競走に範を取った競走ではないため、クラシック競走には位置づけられていない。
【秋古馬三冠】
□天皇賞(秋)
□ジャパンカップ
□有馬記念
秋の10月-12月の関東各開催の最終日に行われる３歳以上の牡馬・牝馬が出走できる主要Ｇ１
ＪＲＡはこの三冠に正式な呼称を設けていないが、2000年からこの３競争を制した場合に、褒賞金１億円が贈られていたが、現在は内国産馬２億円、外国産馬１億円となっている。
【ダート三冠】
□ＪＢＣクラシック
□ジャパンカップダート
□東京大賞典
秋に行われる３歳以上が出走できる主要中距離ダート競走を全て制覇することを秋ダート三冠という
ＪＢＣクラシックは地方競馬場の持ち回り開催、ジャパンカップダートは2008年から阪神開催、東京大賞典は大井開催である。
【小倉三冠】
□小倉大賞典
□小倉記念
□北九州記念
小倉競馬場で開催される古馬重賞全てを勝つことを、小倉三冠と呼ぶ
呼称のみであり、達成ボーナスなどは制定されていない。
同一年に勝たなくともよいものとされている
【札幌・函館競馬】
北海道の中央競馬には三冠の概念はないが、両競馬場の函館記念・札幌記念の二冠を目標とすることがある。
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